皆さん、こんにちは。
【参政党共同代表】の「よしりん」こと吉野敏明(よしの としあき)です。
WHO(世界保健機関)の2021年報告書によると、我が国日本は世界で第一位の「平均寿命」の長い国ですが、
「平均寿命」と「健康寿命」の違いはわかりますか?
「平均寿命」はわかるけど、「健康寿命」は説明できないという方に、簡単に説明すると「健康寿命」とは「日常生活に制限のない期間」のことを指します。
「平均寿命」は、明治時代の日本人は40代前半でしたが、戦後昭和22年頃は、男女共に50歳を越え、
平成22年では、男性79.55歳、女姓86.30歳まで延びました。
しかし一方で、「健康寿命」が「平均寿命」より男性は約9年、女性は約12年も短いことが分かりました。これは支援や介護を必要とするなど、健康上の問題で日常生活に制限のある期間が9~12年もあるということです。
いくら寿命が延びたからといって、10年近くもベッドの上で生活するのが果たして幸せでしょうか。やはり人間いつまでも元気で過ごすためには、「健康寿命」を延ばす必要があるわけです。
▪️病院はいらない!?
夕張メロンの産地として知られる夕張市ですが、平成19年には財政破綻したことは皆さん周知のことでしょう。財政破綻したことで病院がなくなってしまい危惧されましたが、平均寿命、健康寿命共に延びて医療費が下がりました。これは国民にとって病院がない方が良いということです。
交通事故に遭った、心肺停止になったなど急を要する場合、救命救急は必要だと感じています。しかし、私は医者の立場ですが医者は減らした方がいいと思っています。医者の種類は救急救命医と小児科医、産科医だけあれば十分ではないかと思います。
現代は病人で溢れています。私のところには糖尿病の患者がたくさん来ていますが、そもそも毎日お菓子や甘いものを好きなだけ飲み食いした人が糖尿病に罹患しているのです。
なぜかお菓子や甘いものは酒、タバコより罪が軽いという変な常識があります。極論を言わせて頂くと、酒、タバコはしてもいいけど、お菓子や甘いものは食べるなと言いたいのです。
▪️がんの原因は「食」
皆さんの中で常識になっていませんが、がんは15年かかってなります。50年前に比べて30代前半で乳がんの患者さんは3倍近く増えています。平均寿命が長くなったからがんが増えたわけではないのです。
がんの患者さんで共通している点ですが、
①体温が低い②風呂に入っていない③コンビニ食や食品添加物の食べ物、甘いものを食べている
この3点が挙げられます。
コンビニに売っているようなトランス脂肪酸や添加物が多く含まれる食べ物を大量に摂取すると病気になるリスクは激増します。
例えば、MSG(グルタミン酸ナトリウム)は、アメリカでは使用禁止となっています。トランス脂肪酸も2年ほど前に禁止になりました。アメリカやヨーロッパ各国では、2000年前後をピークとしてがん患者は穏やかなペースで減っているのに対し、日本のがん患者は鰻登りで増加しています。マーガリンやサラダ油、お菓子を作る時に使うショートニングの主な成分はトランス脂肪酸です。
トランス脂肪酸がどこに付着するか。これは体温によって変化します。体温が低ければ低いほどリンパ液にトランス脂肪酸が付着する、高ければ高いほど血管の内壁に付着する、体温が中間ならば神経に付着する。だから、トランス脂肪酸を大量に摂取すると、体温が低い人はがんになります。
このような知識は国民の常識にしたいのです。「食」の教育が必要です。病気になりたくなければ、「食」のことを理解しなければいけない。
健康寿命を延ばしたいのであれば、まずご自分の「食」を見直すことから始めてください。
参政党は党員が学べる場を作っています。
ぜひ勉強して、思考停止になるのではなく、自分の頭で考えて行動できる人になりましょう。
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