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REPORT

ウクライナ問題 日本はどうする?​

こんにちは、『よしりん』こと 吉野 敏明(参政党 共同代表)です。​


今、世界中が大騒ぎしているウクライナ問題。​

議論する前に、まずは歴史と経緯を学びましょう。​
(『ウクライナ侵攻…ロシアは悪者?NATOは正義?』https://go2senkyo.com/seijika/183483/posts/371309)​


では、それを踏まえて、日本は一体どうすべきなのでしょう?​



■キレイ事を言ってる場合じゃない私たち​

本題に入る前に、ウクライナ侵攻の目的はなんだと思いますか?​


それは「ロシアを取り戻す」こと。​


歴史をみれば見えてきます。​

ロシアの前身、ソ連という国は、共産主義体制だったために農業生産力が著しく落ちて、国民はとても貧しかった。​
そこに目をつけられ、国際金融資本に国営企業をどんどん買収されて、経済をすべて支配されてしまった。​

そこに立ち上がったのがウラジミール・プーチンです。​
つまり、「ロシアを取り戻す」ことが、彼の大統領としての歴史そのものなのです。​

だからウクライナ侵攻も、この大きな流れの中のひとつであると考えられるわけです。​


じつは今、日本はプーチン氏が大統領になった頃とよく似た状況にあります。​

国際金融資本によって大銀行やマスコミの株を買いあさられ、ロビー活動によって政治家までが取り込まれている。​

そんな我々が、「ロシアが悪い」「ウクライナがかわいそう」などと映画でも観るかのように感傷に浸っている場合なのでしょうか?​



■命をなんとも思わない者たちに!?​

では、我々は何をすべきなのでしょう?​


戦争が拡大しないように、少しでも命が失われないように外交することも確かに大事でしょう。​


しかし、このままでは日本が国際金融資本に乗っ取られてしまいます。​

本当にそれで良いのですか?​


国をもたない彼らは、自分たちの利益のためには他の人たちの生活だとか豊かさだとか幸せだとかはお構いなしです。​
命すらなんとも思っていない。​

湾岸戦争とイラク戦争では、イラクはめちゃくちゃにされました。​
我が国でも、旧幕府軍と新政府軍が戦った戊辰戦争で、双方に武器を売りつける外国商人たちによって酷い死者が出てしまいました。​
このような歴史は枚挙にいとまがありません。​

ウクライナ問題も仕組まれたのだという疑惑は、『陰謀論』だと一笑に付していいものではないのです。​
(「なぜウクライナに侵攻したのか? テレビが伝えない『事実』」https://go2senkyo.com/seijika/183483/posts/374103)​

■依存からの脱却​

だから、プーチン氏が大統領に就いてからしてきた事が、今のわれわれにとって参考になるのです。​

といってもプーチン大統領を肯定するわけではありません。​
「人の振り見て我が振り直せ」で、参考にしましょうよと言っているのです。​


プーチン大統領がしてきた事、それは…​
国際金融資本に奪われた電力や上下水道の会社を買収し返した。​
そのためにユダヤ人を徹底的に糾弾して、ロシア人の手に取り戻した。​
そして、自分たちだけで生きていけるようにした。​

外国から輸入を全て止められたとしても、おそらく半年くらいは生活できるでしょう。​

だからこそ、ロシアは世界中を敵に回してまで、強い態度で外交をすることができるのです。​


一方、日本はというと、食料でいえば自給率38%。​
食料生産に使う化学肥料、野菜などの種を輸入しているのを全部計算に入れると、おそらく0%に近いはずです。​


鎖国どころか、完全な依存状態。​


あなたは弱みを握られている人を相手に、正しいことができるでしょうか?​


自給できなければ、何かあった時にわれわれの国を守れないし、子どもたちも守れません!​

ひいお祖父さんたちが、石油の輸入を止めるといって追い詰められ、勝てないとわかっていた大東亜戦争に突入せざるを得なかったことは今では常識です。​

だから、せめて水、資源、食料は自ら確保できるようにしておかなければならないのです。​


幸いなことに、水は世界一豊富にあります。​

資源は、資源そのものがなくても、採掘するのに不可欠な機械と技術があります。しかも世界で3カ国しか持っていないような。​
だから、数ある資源国に「石油を掘ってあげるから、少し分けてもらえる?」と資源を確保することができる。​

食料も実は、自給するだけの農地は十分にあるのです。​
しかも放っておいても草が生えてくるほど豊かな土壌。​
そもそも日本は「瑞穂の国」と言われ、みんながお米を食べられるようにと力を合わせてきた国です。​

自給率100%だったのに、「米をつくらなければ補助金がもらえる」なんていう本末転倒な政策をはじめ、愚かな仕組みが農業を衰退させてしまったわけです。​



■本当に正しいことをするために​

自立したときはじめて、外国と対等に話ができるようになります。​

そうなれば、ウクライナ問題でも「戦争にならないようにしようよ。よかったら仲に入って交渉してあげるよ」というふうにできるわけです。​


本当に正しいことをするには、自立していなければならないのです。​

それは人も国も同じ。​
そして、政治家も政党も同じ。​


既成政党は利益団体に支えられ、議員でいないと生活できない政治家ばかり。​

どの利益団体からも支持を受けない政党、議員という職業にしがみつく必要のない自立した政治家が必要です。​

正しい政治を、みんなでやっていきましょう。​



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